老犬(老猫)介護

往診のベル犬猫病院 老犬介護について7歳以上は「シニア」に分類されますが、体格やそれまでのライフスタイルなどによって老化の出かたは様々です。

どの段階であるかによって行うことは変わっていきますが、より長く、より快適に暮らして行けるようサポートしていきたいと思います。

撮影協力
左:ジェニーさん(当時16歳)
右:エルさん(当時15歳)

介護内容

(補助つきでも)立てる子には…→筋力の維持、筋力低下の軽減

  • マッサージ、ストレッチ(施術またはアドバイス)
  • 運動、お散歩(代行や補助、または運動メニューの作成)
  • 鍼(痛みの軽減や体のメンテナンス)

老化によって、筋肉量の低下、関節の動く範囲の低下などが起こり足腰が弱っていきます。初めは、「以前まで昇ってた段差に昇れない」といった状態から徐々に進み、「うんちをする時に体を支えられず座ってしまう」「立ち上がりが困難」「後ろ足を補助しないと歩けない」状態になり、最終的に寝たきりになることが多いです。「もう年だから」と運動やお散歩を控える方もいますが、筋肉は使わないとどんどん減少します。

また柔軟性も失われるため、さらに悪循環になります。

筋力の維持には、マッサージやストレッチ、運動を取り入れることが有効です。しかし、老化により他臓器の疾患や、関節の痛みなどがあることが多いためやみくもに行うのは危険な場合がありますので、一度ご相談ください。

寝たきりの子に…。→介護、シッター

  • シッター(給餌補助、トイレ補助、日常ケアなど)
  • 点滴(皮下点滴または点滴機の貸し出し)
  • 鍼(痛みの軽減)
  • 褥瘡(床ずれ)のケア
  • 介護商品のご紹介

往診のベル犬猫病院 老犬介護について寝たきりの状態になると、床ずれができて皮膚に穴が開いたり、体制を変えられないために痛みが出たりします。また、他疾患の有無にもよりますが食欲がなくなったり、(食欲があっても)うまく食べられなかったりすることもあります。

寝たきりの子の介護は先が見えず、精神的にきつくなることもあると思いますが、飼い主様と一緒にわんちゃんねこちゃんをサポート出来れば、と思います。

シッターはシニア以外でも承ります。

撮影協力
しぐれさん

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